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 2021年出版
 『CLOWN』 
澤田光伸写真集
『CLOWN』

 今から39年前の1982年。19歳だった私は、複雑で曖昧でおぞましい人間の本性までも可視化するクラウンを夢中で撮影した。
クラウンの笑いの向こう側には何があるのだろう。(まえがきより一部抜粋)

著者名:澤田光伸
書名:『CLOWN』
発行年月日:2021年4月1日
本体価格:3,600円
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:80
作品点数:67点
発行部数:400部
編集:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
澤田光伸(さわい・みつのぶ)
1963年千葉県生まれ。有限会社澤田スタジオ設立。

 『Moving Away』 
石内 都写真集
『Moving Away』

 引越しにはいろいろな事情がある。私の場合はある日の朝、突然ここに居てはいけないのだと,妙にリアルな感情が沸きおこった。この家は生活空間であり,仕事場であり,社交のような場でもあるので,何不自由なく暮らしていたのである。にもかかわらず引越しすることを決めた。(あとがきより一部抜粋)

著者名:石内 都
書名:『Moving Away』
発行年月日:2021年4月3日
本体価格:3,500円
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:74
作品点数:69点
発行部数:600部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
石内 都(いしうち・みやこ)
群馬県生まれ、横須賀育ち。初期3部作「絶唱、横須賀ストーリー」「APARTMENT」「連夜の街」で街の空気、気配、記憶を捉え、同い歳生まれの女性の手と足をクローズアップした「1・9・4・7」以後 身体にのこる傷跡シリーズを撮り続ける。1979年第4回木村伊兵衛賞。1999年第15回東川国内作家賞、第11回写真の会賞、2006年日本写真協会作家賞受賞。2005年「Mother's 2000-2005 未来の刻印」でヴェネチアビエンナーレ日本代表。 2009年写真集「ひろしま」(集英社)、写真展「ひろしま Strings of time」(広島市現代美術館)により第50回毎日芸術賞受賞、第3回国際写真センター・トリエンナーレ(N.Y)招待作家。

 『幻影』 原生林ー屋久島
荒井信雄写真集
『幻影』 原生林ー屋久島

 1本の電話があった。
「家族全員が集まり写真集をぜひ作って欲しいということになりました」とても弾んだ声だった。この電話に至るには,荒井信雄さんが亡くなって8年の歳月が流れていた。(あとがきより一部抜粋)

 写真家、荒井信雄の初めての写真集にして遺作。最後の力を振り絞るように撮影した屋久島。
荒々しく神々しい森の中へ、見るものが誘われていく。

著者名:荒井信雄
書名:『幻影』 原生林ー屋久島
発行年月日:2021年4月15日
本体価格:3,200円
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:54
作品点数:37点
発行部数:250部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
テキスト:川廷昌弘
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
荒井信雄(あらい・のぶお)
1932年東京生まれ。

 『松韻を聴く』
川廷昌弘写真集
『松韻を聴く』

 松韻を聴きながら遊んだ体験によって、音を伴った松の風景が心に刻まれている。(中略)僕が常に恩恵を受けてきたのは松のある風景なのだ。
(あとがきより一部抜粋)

 津波前の風景を想像できない場所に、圧倒的な存在感で立つ枯れた松や生き残った松。東北の太平洋沿岸を2013年から2019年にかけて巡った松のある風景。

著者名:川廷昌弘
書名:『松韻を聴く』
発行年月日:2021年2月21日
本体価格:3,600円
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:74
作品点数:59点
発行部数:300部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
川廷昌弘(かわてい・まさひろ)
1963年芦屋市生まれ。1986年博報堂入社。1993年大阪写真専門学校(現ビジュアルアーツ)夜間部卒業。写真集に2005年「一年後の桜」(蒼穹舎)、2007年「白杭の季節」(リコシェ)、2015年「芦屋桜」(ブックエンド)がある。 http://kawatei.com

 『交錯する世界』
小川哲史写真集
『交錯する世界』

 富める者,貧しき者に関わらず人々の集うところに世界は築かれ,それはやがて交錯する世界となる。
鳴り止まぬ車のクラクションとリキシャのベルの音,そして人々の声にのまれながら,今日もカメラを片手に街を彷徨うのだ。
(あとがきより一部抜粋)

著者名:小川哲史
書名:『交錯する世界』
発行年月日:2021年1月20日
本体価格:4,500円
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:154
作品点数:150点
発行部数:400部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
小川哲史(おがわ・さとし) 1977年埼玉県生まれ。

 『こども』
山内道雄写真集
『こども』

 「こども」は私が作品として最初に(1981ー)撮った写真である。
東京の街を歩いていろいろなものを撮っているうちに自ずとこどもに集中していった。こどもの無邪気さが好きなのでもっと可愛らしい本になると思っていたが、ふだんのこどもたちはとても大人びた表情をしていた。
(あとがきより一部抜粋)

著者名:山内道雄
書名:『こども』
発行年月日:2021年1月10日
本体価格:3,600円
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:74
作品点数:70点
発行部数:300部
編集:大田通貴
装幀:原耕一
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
山内道雄(やまうち・みちお) 1950年愛知県生まれ。早稲田大学、東京写真専門学校(現東京ビジュアルアーツ)卒業。第35回土門拳賞受賞。
 
 『日本・NIPPON』2010-2020
本山周平写真集
『日本・NIPPON』 2010-2020

僕にとって、いや, 僕に限ったことだけではないだろう。
この10年の月日は日本を一変させた。 (あとがきより一部抜粋)

前作から続いた本山の長い旅路。
見る人はきっと、今はもうなくなってしまった日本に気づくことだろう。

著者名:本山周平
書名:『日本・NIPPON』2010-2020
発行年月日:2021年1月1日
本体価格:4,000円
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:112
作品点数:94点
発行部数:500部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
本山周平(もとやま・しゅうへい)
1975年熊本県八代市生まれ。 1999年第20回「キヤノン写真新世紀」佳作。 2000年専門学校東京ビジュアルアーツ写真学科研究科卒業。 2001〜2006年Photographer's Galleryにて活動。 2007〜2009年ギャラリー街道にて連続展。その他、国内外で展示を多数行う。 写真集に『世界T』『日本2001-2010』等。