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 2020年出版
 小川康博写真集『The Dreaming』
写真家は50歳を迎え、これまで撮り貯めたネガを見直した。そこには旅に明け暮れた日々の自分がいた。そして暗室の中でかつての自分と対話するようにプリントを見つめた。
「カメラ片手に旅に出るようになってから27年。27年? 神戸港から上海行きのフェリーに乗りこんだあの日からまだそんなに経っていない筈なのに。 まるで夢のようだな、と思う。夢ーあるいは本当にそうなのかもしれない」(あとがきより)
著者名:小川康博
書名:『The Dreaming』
発行年月日:2020年2月14日
本体価格:3,600円
サイズ:A4変型
造本仕様:並製本
総頁数:104
作品点数:86点
発行部数:500部
編集:大田通貴
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
小川康博(おがわ・やすひろ)
1968年神奈川県生まれ。2000年『不確かな地図』にて太陽賞。2009年写真集『Slowly Down the River 住にし方の三峡をめぐる旅』 にて日本写真協会新人賞を受賞。他写真集に『島語り』、『Cascade』(以上、蒼穹舎)。
 
 岡本正史写真集『TOKYO 1985』
「日頃ぼくが写真について強く思っている、リアリティに裏打ちされた写真は、いかに時を経ようと、どんな時代になっていようと、それを見る人の目に、 いまのこととして生々しく突き刺さってくるのだ。(略)岡本君の写真集「TOKYO 1985」には、それら本質的なベースにしかと裏打ちされた確かさがある。」(森山大道の寄稿より)
著者名:岡本正史
書名:『TOKYO 1985』
発行年月日:2020年1月16日
本体価格:3,200円
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:72
作品点数:60点
発行部数:300部
編集:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
岡本正史(おかもと・しょうし)
1962年東京都文京区生まれ。明治大学文学部卒業。東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)卒業。
 
 茂木玲子写真集『魚河岸』
著者は前知識なく築地市場に入り、その活気ある光景に惹かれていった。 圧倒的な魚河岸の日常に躊躇いながらも、シャッターを押していった。 「黒・茶・赤錆がたまらなく愛おしい。薄明かりの人影、水反射に魅せられどれほど夢中になったことか」 (あとがきより)
著者名:茂木玲子
書名:『魚河岸』The Riverbank Fish Market
発行年月日:2020年1月16日
本体価格:3,200円
サイズ:A4変型
造本仕様:上製本
総頁数:96
作品点数:90点
発行部数:300部
編集:大田通貴
装幀:塚本明彦/赤川延美(タイプセッティング)
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
茂木玲子(もき・れいこ)
1954年山形県酒田市生まれ。一般社団法人二科会山形支部。第67回二科写真部入選。「森山大道写真展 酒田2018」企画・プロデュース
 
 原芳市写真集『神息の音』
「神息(かみき)」は原の造語である。 2019年1月から5月に掛けてこの言葉の元で撮影し、そのフィルムから選ばれた27枚の写真。 残された時間を費やして完成をみて、原は2019年12月16日、永眠の床についた。 本作は文字通りの遺作であり、原芳市が最後に見つめた神のいる光景がある。 「悪くない人生だったよ。自分にそう言い聞かせることで、終焉時の安定を保つしかなかった」(あとがきより)。
著者名:原芳市
書名:『神息の音』Kamiki No Oto
発行年月日:2019年11月22日
本体価格:5,000円
サイズ:A3変型
造本仕様:上製本
総頁数:68
作品点数:27点
発行部数:500部
編集:大田通貴
編集協力:東正通、千頭信介
プリント:和久六蔵
テキスト:高橋義隆
装幀:加藤勝也
印刷:株式会社サンエムカラー
発行:蒼穹舎
原芳市
1948年東京生まれ。主な写真集に『風媒花』(私家版)、『ストリッパー図鑑』(でる舎)、『淑女録』(晩聲社)、『曼陀羅図鑑』(晩聲社)、 『現の闇』(蒼穹舎)、『光あるうちに』(蒼穹舎)、『常世の虫』(蒼穹舎)、『天使見た街』(PLACE M)、『エロスの刻印』(でる舎)、 『東北残像』(でる舎)。2019年12月16日没。
※本書は大判のため、ご注文の際に送料1,000円が加算されます。予めご了承ください。